Solaris2.x mcpデバイスドライバについて
Solaris2.x mcpデバイスドライバについて
Solaris2.xのCDROMメディアには、Suu標準デバイスである mcpデバイスドライバが入っております。 FORCEのVMEドライバーをインストールしますと、mcpドライバは VMEアドレス A32 0x1000000~0x1040000 0x2000000~0x2040000 の空間にアクセスし、アドレスが存在した場合、ドライバを組み込む動作を起こします。 このとき、OSが止まってしまう事態に陥ります。
問題の解決方法
mcpドライバーのあるディレクトリィへ移動します。
OSのバージョンによりmcpドライバーのある場所が違います。
Solaris2.4の場合
# cd /kernel/drv
Solaris2.5以降 VMEドライバーが V2.1以降の場合
# cd /platform/sub4m/kerel/drv
mcpドライバのファイルをリネームします。
# mv mcp mcp.org
# mv mcp.conf mcp.conf.org